練習帳

ままならないのが日常

9/27について

人前で英語で話すのは緊張するもんだ。たとえそれが中身のないやるせないもんであったとしても。

 

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やったこと

1. 授業料免除申請関連の調べ物

  結局ダメそう、時間無駄にした

2. Webを支える技術読了

  いい本だった、もう少しエンジニアリングの作業を積んでからまた戻ってこよう

3. 実家に戻って各種手続き

4. 猿たちの饗宴あと少しで読み終わり

 

HACK!

9/25について

 

三日坊主にはなれる。

 

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やったこと

1. TAの授業のあれこれ

2. 昨日登録した会社説明会のES (!)

  会社を知りたいから説明会に行くのにまさかもうESが必要とは

3. Webを支える技術HTMLの説読了

  JSでWebデザインとかしてないと読んでも仕方ない部分が増えてきた

 

 

というわけで今日は全然何も出来なかった。輪講の準備と竸プロちゃんとやりましょう。

9/24について

 

三日坊主になるには、まず二日目がなければならない。

 

 

一日継続することが出来た。その行為を僕は誇らしく思う。人間はやることではなく、やったことを話す時にのみ尊さが現れるのだ。

 

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やったこと

1. 説明会の申し込みのためマイページ作成等の作業を三社

  マイページを一つのドメインで管理するのやめて欲しい

  パスワードの自動生成で直前に登録したパスワードを上書きするな

2. 社会人の友人・先輩に連絡して就職活動系の話をするアポとり

  なんだかんだこういう時に話聞いてって言える人がいるのがありがたい

3. Webを支える技術をAtomの前まで読んだ

  HTMLを陽に書かなきゃいけない状況なかなかないのでイメージしづらい

4. 竸プロ少しだけ練習問題解いた

  早くコンテスト出たい

 

授業初日ということもあり、かなり雑談ばかりになってしまったがいい日だった。指導教官もそれとなく気にかけてくれているようだった。研究という道の適正はなかったけれど、この世界であった人は魅力的で尊敬できる人が多かったと思う。明日からはもう少しアルゴリズムの勉強とエンジニア方面の説明会の探索なんかをやっていきたい。

9/23について

日記、漢字ドリル、計算問題、英単語、リスニング、筋トレ、ありとあらゆる継続的活動が苦手だ。怠惰な人性は年月を重ねるごとにその深刻な負の効果を現す。

 

継続を促す動力源はやはりアウトプットだろう。これまで自身のやったことやることなどを言語化し、人の目に晒すことを僕は避けてきた。大したことない奴だと思われるのが怖かったのだろう。恥ずかしいことだ。

 

 

反省おしまい

 

 

この誰もみていない、だが確実に外界と接点を持った場所で僕はまず自分のやったことをポツポツと記録していくことにしようと思う。また三日坊主になってしまったら、ふとしたきっかけでネットの海の藻屑の一つに流れ着いた人の笑いのたねになれば良いだけのことだ。

 

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やったこと

1. 就活のため各種サービス登録

  三年前もやりたくなかったが、結局今もやりたくなかった

2. 説明会申し込み二社

  会社を知らないことには応募もしようがない

3. progate python level 1,2

  正直簡単すぎた、このあと課金するかどうかは気分次第

4. AtCoder 過去問精選10問 pythonで解く

  これはやや時間がかかった

5. Webを支える技術 URI/HTTP の章を読む

  知らないことだらけで面白い

 

それともう一つ、半年くらいの目標をここで立てておきたい。何より重要なことは職を得ることだ。現状、経済系の博士学生である僕にとってこの課題は非常に厄介だ。

  1. 学部生と競ってビジネス職へ
  2. 理系の院生と競って各種専門職へ(エンジニア・データサイエンティスト等)
  3. 学部生・院生と競ってコンサルティング投資銀行等へ

 どの選択肢を選んでも僕は企業にとっての第一採用候補群ではない。

  1. 博士学生は、仕事に対する熱意をより過剰にアピールする必要がある
  2. 経済系の学生は、実装の能力に不確実性がある
  3. 普通に頭のキレが最優秀層より遅い

各選択肢に対しての理由こんな感じだろうか、書いていて気持ちのいいものではない。一番に関しては頑張ってES/面接の対策をしましょう。二番に関しては、システム設計のバイトなりなんなりを今からするのは少々コスパが悪いので競プロでお茶を濁しつつ、不確実性を減らそう。三番はしゃーなし。個人的な希望としては、PMと呼ばれるポジションで実取引に関わるサービスを開発することが理想であると現在の僕は考えている。どの選択肢を選んでもその道にたどり着くのはやや先になりそうなので、気ままに職探しをしようと思う。

 

 

就職活動宣言

 

「やあやあ、これまた久しぶりだね、日記の三日坊主も予想した通りだよ。」

 

 

うるさいやい。

 

僕は不思議な一年間を過ごしたと思うんだ。もう二年近く経ってしまったけれど、初めてブログをしたためた時から今までとんでもなく暗いトンネルをまっすぐ歩き続けるような感じだ。いつ出口があるのかわからない、というか先が本当に外の世界に繋がってるのかさえ確信出来ない。

 

研究というものは、実に多種多様な営みだ。既存の研究課題あるいは実問題において分析されていない事象を見つけ出し、分析手法を適用し、新たな解釈・解決法を導き出す。分析した成果を既存研究と比較検討し、差異や貢献を記述する。正直言おう、あまり向いていなかったのだ。だから僕は歩いている道の途中に見つけた非常口を手にとってみた。外はまあまあ暗いけども、重苦しい空気だけはなくなった。

 

 

「就職活動は人生と一緒だ、人と人との一期一会の出会いなのである!」

 

 

勘弁してください。何年か前も同じように思ったが、かつては魅力的に見えたトンネルを途中で出てきた後なのでそれほど嫌悪感はない。外資就活はおろかマイナビまでアプリをインストールしてしまった。一年ぶり三度目の就職活動、流石の僕も本気なのだよ。見たかね諸君。

 

 

「 あなたは世界中で起こる何もかもが、インチキに見えてるんでしょうね」

 

 

そうだ、よくわかってるじゃないか。僕は、そう、嘘っぱちで塗り固めれた証券マンなんて泥水をすすったってやりたくないのさ。そう言わんとする自分がいる。でもそうしてトンネルを進んでみた先にいた僕は、何事も中途半端な高学歴になってしまった。最悪の組み合わせである。

 

だから久々に更新したこのブログは、僕にとっての一つの宣言なのだ。言うなれば、これはギターのコードを押さえてみる行為に等しい。出来なかったことと向き合い、学習をすることを誓うことだ。悲しいことだが、「食えるスキル」なしに収入と職業への充実感を満たせることはない。「スキル」なるものを身につけねばならないのだ。そして、場所を勝ち取らなければならないのだ。

丸の内・夜

丸の内はとかく特別な街である。

大正期に北日本の玄関口としての役割を上野から請け負った東京駅は辰野金吾の絢爛なレンガ造りの駅舎を皇居の眼前に構え、東西の陸便の玄関口としての役割を果たしている。ひとたび駅舎を出て皇居からまっすぐ伸びた路地を左右に歩み入れば、格子状に並んだ高層ビルが立ち込め、三菱や安田など財閥系企業のビルにブルックスブラザーズの高級スーツを着込んだサラリーマン達が毎朝詰めかける。ここは金融・経済の中心地でもある。日本国憲法とともに華族のいなくなった日本においては、まさしく上流の世界である。有楽町方面にまで足を伸ばせば、有楽町マリオンに帝国劇場、宝塚歌劇団など戦前・戦後の文化を彩る中心地としての丸の内が姿を見せる。山手線の高架下には小汚いーといって差し支えないだろうーながらも古き良き飲屋街が広がり、高架の向こうには銀座の街並みが広がる。かつて若者の第一の娯楽であったろうオールナイトニッポンを放送している有楽町ニッポン放送は今も一部のギークの寂しい気分を埋めている。

 私はこの街を愛してやまない。だがこうした日本の中心としての丸の内ではない、夜の丸の内をである。深夜三時のこの街を自転車で走り抜けたことがある人間が日本にどの程度いるのかわからないが、私は学生生活のうちの少なからぬ夜をそう過ごした。夜の丸の内には普段では気付くことのできない昼の世界と夜の世界の接続を感じさせてくれる「機能」が数多く存在している。

まずは丸の内の景観を決定づける要素の一つである石畳の街路だ。エルメスティファニーのショーウィンドウが立ち並ぶ通りを颯爽と通り過ぎる様は、パリ・シャンゼリゼ通りでウィンドウショッピングを楽しむようだ。深夜三時、この石畳は真っ赤に染まったカラーコーン達によって封鎖される。車も通り、多くの観光客も訪れるこの通りを維持するには頻繁な舗装が必要となる。青い作業着を着て赤い誘導灯を手にした作業員がどこからともなく現れ、ファッショナブルな昼の街並みは突如として工業用地に様変わりする。サラリーマンと観光客で賑わう昼の街は、わずかばかり残業のあとを示す光が残るばかりで有楽町駅の改修工事を告げるアナウンスだけが虚しく響く静かな街に切り替わる。通りのセブンイレブンでは朝のラッシュのために商品の詰替を行う色白の中年店員が気怠そうな表情をしている。昼の住人は少し羽目を外しすぎた結果、割増の二文字を掲げたタクシー運転手の餌食となる。ここにしかない丸の内の昼の世界は、どこにでもある夜の世界によって維持されているのである。ともすれば忘れてしまいがちなことであるが、この世界は数多くの人が寝ずに仕事をすることでなりっている。

2018年1月1日、私は明日には満月になるであろう美しく輝く月を横目に東京駅の前の路地で一休みした。初日の出に輝く東京駅を狙うべく三脚にカメラを乗せて男性が一人佇んでいる。薄暗い夜にもうっすらと輝く東京駅、この日は初詣のために電車が夜を徹して動き続けている。私の目的地である丸の内新聞社は元旦の朝から新聞をまとめ上げる作業員で溢れている。丸の内・夜。